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北海道医療大学歯学雑誌に花粉症対策バイオネットの紹介が!!!!!

花粉症対策バイオネットについて、ある医師がトピックスとして紹介しているのを発見してしまいました!!
 

タイトル:歯科医療従事者の鼻炎対策としての一法 狭帯域赤色光による光線治療器の紹介 
著者:廣瀬知二先生
出典元:https://hsuh.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=6503&file_id=22&file_no=2

 

アレルギー性鼻炎は,スギ花粉やダニ抗原など特異的アレルゲンとの反応で起こるⅠ型アレルギーによる疾患である.
くしゃみ,水様性鼻漏,鼻閉を3主徴とし,歯科医療従事者が罹患した場合は診療を妨げる深刻な問題となる.
とくに,花粉症の国内患者は年々増加しており,人口の20%以上が罹患している1).一般的に花粉症とはスギやヒノキの花粉症をさすが,イネ科の植物やブタクサなども原因となる.
北海道では5月~6月にかけてシラカンバ花粉症がみられる2).
治療としては抗アレルギー剤,局所ステロイド薬の使用の他,免疫療法の一種である減感作療法が行われている.
最近海外で,アレルギー性鼻炎に対する可視光線を利用した光線治療が注目されている.
今回,家庭用に開発されたLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)を光源とする治療器を紹介する.
バイオネット(Bionette)(図1)は,630nmの低エネルギー狭帯域赤色光(図2)を発光する装置である.Neuman &Finkelstein(1997)は二重盲検試験において50名のアレルギー性鼻炎患者に,低エネルギー狭帯域赤色光を1回4.4分,1日3回,14日間鼻腔内照射したところ,症状
が改善したのはアレルギー性鼻炎患者の72%で,内視鏡的に他覚的改善を示したのは70%であった(プラセボ群では,それぞれ24%と3%),と報告している3).
アレルギー症状が改善する機序は,低エネルギー狭帯域赤色光の組織照射により一酸化窒素の産生が促進され,その作用により肥満細胞からのヒスタミン放出が抑制されること。またスーパーオキシドジスムターゼ,カタラーゼが活性化し,活性酸素種が抑制されて酸化スト
レスが軽減されること,の2点と考えられている.

参考文献
1)鼻アレルギー診療ガイドライン作成委員会.鼻アレルギー診療ガイドライン―通年性鼻炎と花粉症―2009年版(改定第6版).東京:ライフサイエンス;2008
2)大野建州.花粉症.デンタルハイジーン29:600-601.2009
3)Neuman I & Finkelstein Y.Narrow−band red light phototherapyin perennial allergic rhinitis and nasal polyposis.Ann Allergy 78 : 399−406. 1997

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